2007年10月28日
噴火の種類
知っていましたか?噴火にも色々とタイプがあるようです。
火山の地下にはマグマ溜まり (Magma chamber) があり、そこからマグマが上昇して地表に出る現象が噴火である。
地下数十kmの深部で生成されたマグマは高温の液体であるため、周囲の固体岩石より比重が軽く、浮力によって徐々に上昇する。地下5?10km程度の場所まで来ると、周囲の固体岩石も深部ほど高圧を受けていないためマグマと同程度の比重となり、マグマは浮力を失って滞留すると考えられている。これがマグマ溜まりである。マグマ溜まりが大きな穴なのか、それとも細かい割れ目にマグマが入り込んだようなものなのか、という点はまだわかっていない。マグマ溜まりの大きさは数km程度と考えられている。
マグマ溜まりからマグマが上昇して噴火を起こす引き金には何種類かあると考えられており、主なものは、
深部からマグマが供給され溢れ出る
プレートの押し合う力などにより押し出される
マグマが少し冷えて一部が結晶化し体積が減ることによりマグマ溜まり全体が減圧し、マグマに溶け込んでいたガス成分が急激に発泡(気化)して爆発的に上昇する
といったメカニズムである。
マグマ溜まりの中のマグマは、周辺の岩石に熱を奪われて徐々に冷えてゆくが、その過程で揮発成分の分離や、結晶しやすい成分の結晶化・沈積などが起こっている。その結果、マグマ溜まりの上部と下部では成分がかなり違っている場合がある。1回の噴火の中で、最初に噴出した物質(マグマ溜まりの上部にあった)と最後に出てきた物質(下部にあった)では成分が大きく異なる場合があるのはそのことを示していると考えられている。たとえば、1707年の富士山宝永大噴火では激しい噴火が4日間続き、大量の火山灰が江戸にも降り積もったが、その火山灰の成分が途中で大きく変化した。最初はシリカを多く含んだ白っぽいデイサイト質の火山灰が降ったが、数時間後には黒っぽい玄武岩質の火山灰に変わった。噴火前の富士山マグマ溜まりの上部は、比重の重い成分が結晶化・沈積した残りの液体であったため、デイサイト質になっていたと推定される。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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- at 22:15
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